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事業概況


第89期 第1四半期事業概況 (平成29年4月1日から平成29年6月30日)


本州化学工業株式会社 代表取締役社長 福山 裕二
平素より格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
当社グループの2018年3月期第1四半期の事業概況をご報告いたします。

■ 事業概況
当第1四半期におけるわが国経済は、不安定な海外政治情勢や地政学的なリスクにより世界経済の変動に留意すべき状況が継続したものの、輸出関連企業を中心とした企業収益や雇用環境の改善傾向を見られ、総じて緩やかな回復基調で推移しました。

当社グループを取り巻く事業環境は、クレゾール誘導品や光学部品用途向け特殊ビスフェノールにおいて競合他社との競争により厳しい状況が続きましたが、自動車用特殊ビスフェノールの需要は引き続き好調を維持し、また電子材料では半導体関連の需要回復が見られました。

その結果、当社グループの当第1四半期の業績は、売上高47億1,400万円、営業利益は10億2,300万円、経常利益は10億1,500万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は6億6,900万円となりました。

2017年8月
代表取締役社長 福山 裕二

本州化学工業 販売状況

■ セグメント別販売状況

<化学品部門>  売上高 19億4,600万円 営業利益 3億7,600万円
化学品部門の主力製品であるクレゾール誘導品は、競合他社との厳しい販売状況の低迷が継続したため、売上高はほぼ前年同四半期並みとなりました。

ビフェノールは、情報通信・パソコン市場等の低迷により液晶ポリマー(LCP)向けの販売が低調したことに加え、医療分野等で使用されるポリフェニルスルホン(PPSU)についても需要の立ち上がり遅れにより販売が減少した影響等から売上高はほぼ前年同四半期並みとなりました。

この結果、化学品部門の売上高は19億4,600万円、営業利益は3億7,600万円となりました。

<機能材料部門>  売上高 8億2,700万円  営業利益 2億2,600万円
電子材料においては、半導体市場はスマートフォン向けの需要が堅調であり、フラットパネルディスプレイ市場は前年第4四半期(2017年1月から3月)からの市況回復を経て、引き続き堅調に推移しており、売上高は前年同四半期を上回りました。

特殊ビスフェノールは、光学部品用途向け樹脂原料については市場における競合の影響や、新品目の立ち上げ遅れ等が影響し、売上高は前年同四半期を下回りました。

この結果、機能材料部門の売上高は8億2,700万円、営業利益は2億2,600万円となりました。

<工業材料部門>  売上高 18億2,000万円  営業利益 6億円
自動車部品用途向けの特殊ポリカーボネート樹脂の原料に使用される特殊ビスフェノールは、引き続き需要は好調に推移しております。

当第1四半期においては為替変動の影響により、売上高は前年同四半期を上回りました。
受託品は受託数量が増加したため、売上高は前年同四半期を上回りました。

この結果、工業材料部門の売上高は18億2,000万円、営業利益は6億円となりました。

本州化学工業 部門別売上高構成比
本州化学工業 部門別売上高構成比 2018 第1四半期

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